鋼管圧入工法

鋼管圧入工法とは

建物の荷重を反力に鋼管を支持地盤までジャッキを使って圧入し、これを支持杭として建物を水平修正させる工法です。沈下を修正するだけでなく、建物の再沈下も防止する補強工法です。

手順1　　掘削

▲作業スペース確保のため基礎下を掘削する

手順2　　鋼管圧入

▲鋼管を特定の位置に設置し、順次継足しを行いながら、
鋼管杭を支持地盤まで圧入する
圧入計で杭の支持力を確認する

手順3　　ジャッキアップ・本受け

▲建物をレベルまでジャッキアップしレベルチェック後、支持杭と基礎の本受けをする

手順4　　埋め戻し・充填

▲レベル再チェック後、本受け周辺部を埋め戻し空隙部に充填する

鋼管圧入工法　施工例

▲山梨県北杜市

▲長野県千曲市

▲群馬県高崎市

▲山梨県韮崎市

▲ジャッキベースを設置する

▲宮城県大崎市　賃貸住宅

▲鋼管杭を圧入する

▲長野県長野市

▲鋼管設置状況

▲宮城県仙台市

▲連動ポンプユニットによる、ジャッキアップ

▲東京都台東区

▲鋼管を本受けし、さび止めをしました

その他　施工例